延岡名物 高田万十

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Go to Takachiho

   

go-to-takachiho
最近、海外からこられる観光客の方々が多く見られるようです。
中学・高校・大学と得意科目の一つだった『英語』なのですが…いまだかつて残念ながら通じたことがありません・・・。
しかし・・・いやしかし!だからといって、お客さんとの会話を楽しまないわけには行きません!
だって…『お接待の町』延岡の門番とは誰ぞや?そう…それは当店高田万十であると勝手に自認しているからであります!
ひるみながらも…
「Are you traveling?」
なんて聞いてみちゃったりしちゃったりなんかするのですが
「Pardon?」
なんて聞き返されちゃって…それでも負けじと
「アォー ヨウ チュラベリンング?」
ジャパーニーズイングリッシュ(ジャングリッシュ)じゃない本物の発音で聞きなおすものの
「ドコカラ キタノデスカ?」
英語発音風のお袋の日本語の問いかけに
「あっ!台湾です」
としっかりとした日本語で答えられて赤っ恥をかいて、旅をしていないのに恥を掻き捨てている毎日です。

しかし神楽の季節だからでしょうかね?

「TAKACHIHO」「タカチホ」「高千穂」
日本人はもちろん、アメリカ・イギリス・フランス・オーストラリア色々な海外の国々からこぞって高千穂に来るんですよね!
「Go to TAKACHIHO!」
喜々として言います。
すげーな…高千穂は…。
特に最近は中国・韓国・台湾・マレーシアの方々も多いんです!
ぱっと見、日本人みたいなんですよね!…若干服装の雰囲気というか、色使いというかちょっと違う感じはあるものの、同じアジアの仲間だからでしょうか違和感がありません。…ただ言葉は通じませんが…。
そんななか、レジ一筋60と有余年…さすがでございます。
「タイヤキクロアン?シロアン?ハムガハイッタタイヤキはハムタイ、イマハパンダチャン」
バリバリの日本語をカタカナ発音でぐいぐいい行きます。
日本語が話せない外国人と、日本語もままならないお袋が会話するのです・・・全くかみ合っていないのですが、なぜかタイヤキを買う・売るの商売が完結するんですよね・・・「コレオマケ!プレゼント・プレゼント」
「Oh!Thank you!」
オマケのチョコ棒あげるときだけ意思の疎通ができるのは不思議なものです。

今日のお昼過ぎのことです!
「たい焼きくださ~い!」
の声に条件反射でたい焼きを焼いている手元から売り場の窓に視線をあげると
「焼けてますか?」
にこやかな笑顔の外国の方が顔を覗かせていました。
「今日はシロアン2個とクロアン3個でいいかな!」
流暢なきれいな日本語が、南アジア系のご尊顔からペラペラと流れてくるです!
「あのね!2年前くらいにも来たことありますよ!覚えてますか?」
覚えてますとも!確かスリランカからこられた方で延岡の某超大手企業に勤められてる方で、ありもしない知識を振り絞って『スリランカといえば紅茶ですね』と浅はかな会話をさせていただいた記憶があります。
『もちろん覚えてますよ!』
と言おうとしたそのときです
「ドコカラキタノデスカ?シゴト?タカチホ?」
全く持っての日本語を英語風の発音で話すお袋…
「仕事…というか○○○(延岡の超一流企業といえば)に勤めてるからですね…出張ですね」
これまた全く持って流暢な日本語で返事をしてくれます。
「カイガイノシシャカラシュッチョウでキタノデスカ?」
…英語で話してるつもりなのかお袋…
「んーというか、東京で採用してもらったから…海外にも行きますけど、ほとんど国内の出張ばかりですね!」
本当にきれいな日本語です。
「また延岡にきたらよりますね!」
とさわやかな笑顔でお買い求めいただきました。

「見たけ!私の英語も通じるじゃろが!なんとかなるもんじゃね!」
得意げなお袋…
「…あのよ…お客さん日本語上手じゃったがね…お客さんも、あんたも日本語で話しよったよ…」
「エッ!うそ言いね!あんたは本当にやらしいわ!」
…そんなあなたが本当に恥ずかしいわ…お袋…。


 

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